2012年 10月 29日
むむっ! |
さてはて、10月8日のこと。
ふらっと静岡に行ってきたよ。
ずーしーおか。
高速バスが甲府・静岡線が復活したので、行きやすい事この上ないよ。
ししても、祝日の朝。
甲府駅6:05。
全然乗客いなくて心配になってしまうレベル…。
自分たち(2人)のほかに、若い男の子、女の子、老夫婦の全部で6人ね。心配笑
便利な路線なので、いつまでも続いてほしいなあ。
さてさて、ずーしー。
ももこ!
静岡駅着が8:53。
早いよ。
にしてもずーしは都会で驚く。
新幹線通っちゃうくらいだものね。
朝ごはん食べて、美術館あくまでふらふら。
駿府城跡地に行ってまいりました。
みかんの木。
そうか、静岡はみかんの産地なんだね。
偉い人の像。
さて、この日はなぜ静岡か。
ムーミンを見に行ってきました。
静岡市美術館
「フィンランドのくらしとデザイン」展
看板にムーミン押しだけど、正しくは、フィンランドに関する展示。
hokuou~
静岡市美は2010年5月にできた、新しい美術館。
一度来てみたかったので、よかった~。
大きな窓やガラス張りの所がおおく、光に包まれる開放感あふれるエントランス。
白が基調で、スッきりとさわやかな印象だね。
ムーミンに関する展示は数あれど、フィンランドそのものに焦点を当てた展覧会って珍しいんじゃない?
フィンランドの神話ら物語をモチーフとした絵から始まり、トーベ・ヤンソンやムーミンのコーナー、イッタラ、アラビアといったフィンランド産の食器、marimekko、北欧家具と、まっるっとフィンランドを知ることのできる展覧会!
とくにmarimekkoのコーナーは印象的!
高い天井を生かした、布のパターンを見渡せる壁の使い方、等々、なかなか面白い展示でした。
そうそうこの美術館、今はやりの「所蔵品を持たない」美術館のようです。
駅前の複合ビルのワンフロアに作られ、駅前一体の町おこし的な立ち位置。
良くも悪くも、「はやりの」雰囲気に乗りやすい、「アートで町おこし」なのかなあ~?
前進として、静岡アートギャラリーがあったようです。
2010年4月にビルがオープンするのに合わせ、5月に静岡市美がスタート。
運営母体は公益財団法人静岡市文化振興財団。ということは、市立ではない??
運営コンセプトは
「そのロケーションやアクセスのメリットを生かした都市型美術館として、特定の美術のジャンルにとらわれない、幅広い企画展やイベントを、年間を通じて開催していく予定です。」HPより
ですって、これって、無差別になんでも受け入れるよ!ってことでしょうか…??
まあ、普通の美術館も巡回展受け入れたりと、様々なジャンルの展示をするけど、ここは所蔵品がないみたいなだけに、貸催事場のように思えてしまう…。(コレクションあったら失礼!!)
間近の過去の展示を見ても
・フィンランドのくらしとデザイン
・七夕の美術―日本近世・近代の美術工芸にみる
・森村泰昌モリエンナーレ
・竹久夢二と静岡ゆかりの美術
・レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想
・アルプスの画家 セガンティーニ
・没後150年 歌川国芳
・ハンス・コパー
・静岡市美術館開館記念展3 棟方志功
・静岡市美術館開館記念展2 家康と慶喜
・静岡市美術館開館記念展1 ポーラ美術館コレクション展
と、ならべてみたけど…
ん?これって意外とがんばっているのか!?
確かにほとんどが巡回展だけど、
七夕の~は、静岡音楽館と静岡科学館との共同事業。
竹久夢二~は「静岡市」の所蔵の作品の展示(おそらく市美か、運営の法人の主導事業?
と、この規模の美術館の割にはいろいろと頑張っているのかも…。
過去の展示見ていて、一発目の展示がポーラ美術館のコレクション展ってのは面白い笑
こまかいイベントも多くて、ポーラ美術館展が始まる前の、美術館がほんとに始まりたてのイベントの「鈴木康広 まばたきの葉」は非常に面白い企画。
大学にチラシが来てたので、面白そう~、新しい美術館の最初のイベントがこういうのでこれから楽しそう~、と思った覚えがあるよ。
まあ、どっちにしても新しい美術館なので、これからに期待期待。
* * * * * * *
あと、静岡県立美術館。
近いんだね!
江戸絵画の楽園
静岡県美。
立派な建物で圧巻!重厚なつくりですね。
驚いたのが、ポイントカードをもらったこと!
来館ごとにポイントがたまるのねん。
美術館にも、ポイント制の波が…。
県立の美術館だけに驚き。
(指定管理者ではなく、県庁の直轄のようです。)
特に気になったのは、土鍋を被るお祭りの屏風笑
おかしいね
詳しくは、割愛。
ロダン館は工事中で休館。
常設では李禹煥展が。
ペインティングが全28点、大型の作品も多く。圧巻。圧巻。
この展示を見るだけでも、静岡きてよかったなあと思えるくらいよかったよ。
最近、もの派の価格が上昇しているらしいということもあり、この一室でいったいいくらの価値があるのかも気になってしまうところ…笑
さすがにほぼ個人の所蔵品だけどさ。
となると次に気になるのが、いったいどのくらい保険がかかっているのかという点。
…下世話。やーね笑
静岡市の商店街で。
リザードンゴミ屋さん。
このリザードン、最初の頃の赤・緑の時代のリザードンだよね。
なつかしいなつかしい。
◎おしらせ
後輩の高島空太くんが展示をしています。
お近くのかたはどうぞ。
なんと!東京都写真美術館での展示です。ごいすー!!
キャノンの写真新世紀での展示です。
佳作の清水 穣 選です!すごいぜ!うおーーーー!
見に行かなきゃ!年越せないよ!!
・写真新世紀
日時 :2012年10月27日(土)~11月18日(日)10:00~18:00
(木・金曜日は20:00まで、10月29日(月)、11月5日(月)、12日(月)休館)
会場 : 東京都写真美術館 地下1F 展示室
東京都目黒区三田1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内)
TEL 03-3280-0099
JR恵比寿駅東口より徒歩約7分
入場料 : 無料
kuta takashima HP
http://www.kuta-takashima.com/
ふらっと静岡に行ってきたよ。
ずーしーおか。
高速バスが甲府・静岡線が復活したので、行きやすい事この上ないよ。
ししても、祝日の朝。
甲府駅6:05。
全然乗客いなくて心配になってしまうレベル…。
自分たち(2人)のほかに、若い男の子、女の子、老夫婦の全部で6人ね。心配笑
便利な路線なので、いつまでも続いてほしいなあ。
さてさて、ずーしー。
ももこ!
静岡駅着が8:53。
早いよ。
にしてもずーしは都会で驚く。
新幹線通っちゃうくらいだものね。
朝ごはん食べて、美術館あくまでふらふら。
駿府城跡地に行ってまいりました。
みかんの木。
そうか、静岡はみかんの産地なんだね。
偉い人の像。
さて、この日はなぜ静岡か。
ムーミンを見に行ってきました。
静岡市美術館
「フィンランドのくらしとデザイン」展
看板にムーミン押しだけど、正しくは、フィンランドに関する展示。
hokuou~
静岡市美は2010年5月にできた、新しい美術館。
一度来てみたかったので、よかった~。
大きな窓やガラス張りの所がおおく、光に包まれる開放感あふれるエントランス。
白が基調で、スッきりとさわやかな印象だね。
ムーミンに関する展示は数あれど、フィンランドそのものに焦点を当てた展覧会って珍しいんじゃない?
フィンランドの神話ら物語をモチーフとした絵から始まり、トーベ・ヤンソンやムーミンのコーナー、イッタラ、アラビアといったフィンランド産の食器、marimekko、北欧家具と、まっるっとフィンランドを知ることのできる展覧会!
とくにmarimekkoのコーナーは印象的!
高い天井を生かした、布のパターンを見渡せる壁の使い方、等々、なかなか面白い展示でした。
そうそうこの美術館、今はやりの「所蔵品を持たない」美術館のようです。
駅前の複合ビルのワンフロアに作られ、駅前一体の町おこし的な立ち位置。
良くも悪くも、「はやりの」雰囲気に乗りやすい、「アートで町おこし」なのかなあ~?
前進として、静岡アートギャラリーがあったようです。
2010年4月にビルがオープンするのに合わせ、5月に静岡市美がスタート。
運営母体は公益財団法人静岡市文化振興財団。ということは、市立ではない??
運営コンセプトは
「そのロケーションやアクセスのメリットを生かした都市型美術館として、特定の美術のジャンルにとらわれない、幅広い企画展やイベントを、年間を通じて開催していく予定です。」HPより
ですって、これって、無差別になんでも受け入れるよ!ってことでしょうか…??
まあ、普通の美術館も巡回展受け入れたりと、様々なジャンルの展示をするけど、ここは所蔵品がないみたいなだけに、貸催事場のように思えてしまう…。(コレクションあったら失礼!!)
間近の過去の展示を見ても
・フィンランドのくらしとデザイン
・七夕の美術―日本近世・近代の美術工芸にみる
・森村泰昌モリエンナーレ
・竹久夢二と静岡ゆかりの美術
・レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想
・アルプスの画家 セガンティーニ
・没後150年 歌川国芳
・ハンス・コパー
・静岡市美術館開館記念展3 棟方志功
・静岡市美術館開館記念展2 家康と慶喜
・静岡市美術館開館記念展1 ポーラ美術館コレクション展
と、ならべてみたけど…
ん?これって意外とがんばっているのか!?
確かにほとんどが巡回展だけど、
七夕の~は、静岡音楽館と静岡科学館との共同事業。
竹久夢二~は「静岡市」の所蔵の作品の展示(おそらく市美か、運営の法人の主導事業?
と、この規模の美術館の割にはいろいろと頑張っているのかも…。
過去の展示見ていて、一発目の展示がポーラ美術館のコレクション展ってのは面白い笑
こまかいイベントも多くて、ポーラ美術館展が始まる前の、美術館がほんとに始まりたてのイベントの「鈴木康広 まばたきの葉」は非常に面白い企画。
大学にチラシが来てたので、面白そう~、新しい美術館の最初のイベントがこういうのでこれから楽しそう~、と思った覚えがあるよ。
まあ、どっちにしても新しい美術館なので、これからに期待期待。
* * * * * * *
あと、静岡県立美術館。
近いんだね!
江戸絵画の楽園
静岡県美。
立派な建物で圧巻!重厚なつくりですね。
驚いたのが、ポイントカードをもらったこと!
来館ごとにポイントがたまるのねん。
美術館にも、ポイント制の波が…。
県立の美術館だけに驚き。
(指定管理者ではなく、県庁の直轄のようです。)
特に気になったのは、土鍋を被るお祭りの屏風笑
おかしいね
詳しくは、割愛。
ロダン館は工事中で休館。
常設では李禹煥展が。
ペインティングが全28点、大型の作品も多く。圧巻。圧巻。
この展示を見るだけでも、静岡きてよかったなあと思えるくらいよかったよ。
最近、もの派の価格が上昇しているらしいということもあり、この一室でいったいいくらの価値があるのかも気になってしまうところ…笑
さすがにほぼ個人の所蔵品だけどさ。
となると次に気になるのが、いったいどのくらい保険がかかっているのかという点。
…下世話。やーね笑
静岡市の商店街で。
リザードンゴミ屋さん。
このリザードン、最初の頃の赤・緑の時代のリザードンだよね。
なつかしいなつかしい。
◎おしらせ
後輩の高島空太くんが展示をしています。
お近くのかたはどうぞ。
なんと!東京都写真美術館での展示です。ごいすー!!
キャノンの写真新世紀での展示です。
佳作の清水 穣 選です!すごいぜ!うおーーーー!
見に行かなきゃ!年越せないよ!!
・写真新世紀
日時 :2012年10月27日(土)~11月18日(日)10:00~18:00
(木・金曜日は20:00まで、10月29日(月)、11月5日(月)、12日(月)休館)
会場 : 東京都写真美術館 地下1F 展示室
東京都目黒区三田1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内)
TEL 03-3280-0099
JR恵比寿駅東口より徒歩約7分
入場料 : 無料
kuta takashima HP
http://www.kuta-takashima.com/
by some55
| 2012-10-29 23:15
| ◎展覧会